株式会社MGAAIコラム
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このコラムは、株式会社MGAの社内研修を、そのまま公開しています。

第10話幹読了5分

仕事を分解する

「AIで何ができるか」⁠ではなく「この工程は渡せるか」⁠と聞く。

伝言対応 受ける人 聞き取る人 メモする人 整えるAI候補 報告文にするAI候補 工程に切ると、 「形を整える」工程が見える。 そこがAIに渡す候補。 渡す工程は、 何を入れて何が出るか を決める。
図10 仕事を5つ以内の工程に切る。AIに渡すのは一つの仕事ではなく、一つの工程。

「AIで何ができますか」⁠と聞く人は、たいてい使えるようになりません。「この工程はAIに渡せますか」⁠と聞く人は、使えるようになります。違いは、仕事を工程に切っているかどうかです。

手順は3つ。一つ目、仕事を工程に切る。伝言対応なら、受ける、聞き取る、メモする、整える、報告文にする、記録する。5つから6つに切れれば十分で、それ以上細かくしなくていい。

二つ目、各工程に「形を整える」か「事実・判断」かの印をつける。第3話の通り、形を整える工程はAIの得意分野です。受ける、聞き取るは人。メモするも人(事実はあなたが持つ)。整える、報告文にするは形を整える工程なので、AIの候補になります。

三つ目、渡す工程の入口と出口を決める。何を入れると何が出てくるか。「伏せ字にした伝言メモを入れると、相手が読みやすい3行の伝言が出てくる」。これが決まれば、第9話の型がそのまま書けます。

この分解ができる人は、人に仕事を任せられる人と同じです。丸ごと渡すのではなく、切って渡す。切り方が上手い人ほど、AIから良いものが返ってきます。

第3部(第41話以降)⁠は、当社の仕事をこの手順で分解した結果を、一つずつ回にしたものです。そこまで行けば、自分で分解しなくても使える回がそろっています。でも、自分の仕事を一度自分で切っておくと、第3部の読み方が変わります。

3行まとめ

  1. 仕事を丸ごとではなく、工程に切ってから渡す。
  2. 「形を整える」工程がAI候補。事実と判断は人。
  3. 渡す工程は、何を入れて何が出るかを決める。

今日やること1つ

自分の仕事を1つ選び、工程を5つ以内に切って紙に書き、「形を整える」工程に印をつける。印がついた工程が、あなたの最初のAI候補です。

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