株式会社MGAAIコラム
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このコラムは、株式会社MGAの社内研修を、そのまま公開しています。

第9話幹読了5分

良い頼み方の型:目的・材料・形式

3つの箱を埋めてから頼む。紙に貼れる型。

目的 何のため、誰に 例:取引先向けの 夏期休暇の案内 材料 元の文、事実、条件 例:8/13〜16休業 緊急は夜間窓口へ 形式 長さ、形、丁寧さ 例:200字、丁寧に 件名もつけて 3つ全部そろわなくても、目的だけで結果は変わる
図9 3つの箱。慣れれば頭の中で組める。

頼み方の型です。3つの箱を埋めてから頼みます。

一つ目、目的。何のためか、誰に向けたものか。「取引先向けの夏期休暇の案内」「上司に出す今日の報告」「クレームの一次返信」。目的が決まると、AIは丁寧さも長さも、ある程度自分で合わせます。3つのうち一番効くのがここで、これだけ言っても結果は変わります。

二つ目、材料。元になる文、入れるべき事実、守るべき条件。「8月13日から16日まで休業」「緊急は夜間窓口へ」「元の伝言メモはこれ」。材料を渡さないと、第8話の通りAIが勝手に作ります。事実はすべて、あなたが渡すものです。

三つ目、形式。長さ、形、丁寧さ。「200字」「箇条書きで3つ」「文章で」「件名もつけて」「丁寧に」「くだけた感じで」。形式を言わないと、たいてい長すぎるものが返ってきます。

3つを一つの文にすると、こうなります。「取引先向けの夏期休暇の案内文。8月13日から16日まで休業、緊急は夜間窓口へ。200字、丁寧に、件名もつけてください」。これで、ほぼそのまま使える下書きが出ます。

慣れてきたら、箱を2つ足します。「役割」(あなたは電話応対の教育係です)⁠と「例」(お手本を一つ渡す)。第2部の第33話、第34話でやります。まずは3つで十分です。

3行まとめ

  1. 目的(何のため誰に)・材料(事実と条件)・形式(長さ形丁寧さ)。
  2. 一番効くのは目的。材料は全部あなたが渡す。
  3. 3つを一文にして頼む。慣れたら役割と例を足す。

今日やること1つ

明日AIに頼むつもりのことを1つ選び、3つの箱を紙に書いておく。明日はそれをそのまま入力するだけにする。

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