株式会社MGAAIコラム
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このコラムは、株式会社MGAの社内研修を、そのまま公開しています。

第18話幹読了5分

一問一答から会話へ

1回で終わらせない。「もっと短く」「別の言い方で」「なぜ?」

伝言メモを整えて:山田様(A社)15時 見積の件 折返し希望 急ぎ
A社の山田様より15時にお電話。見積の件で、至急折り返しのご連絡をご希望です。
もっと短く
A社 山田様(15時)見積の件、至急折り返し希望。
「至急」⁠をもう少しやわらかく
A社 山田様(15時)見積の件、お早めに折り返しをご希望です。
図18 3往復で仕上がる。1回目で決めない。

検索エンジンの癖で、AIにも「1回聞いて、答えを見て、終わり」⁠にしてしまう人が多い。AIは検索ではなく会話です。1回目の答えは、たたき台です。

続け方は簡単で、短い一言でいい。「もっと短く」「別の言い方で」「もう少し丁寧に」「なぜそうなるの?」「他には?」。前の答えを覚えているので(この会話の中では)、毎回一から説明し直す必要はありません。

コツは、1回目に完璧を求めないことです。目的・材料・形式(第9話)⁠をそろえて頼んでも、一発で思い通りにはなりません。人に頼んでも同じです。2回目、3回目で寄せていく。3往復で仕上がるのが普通で、5往復かかっても失敗ではありません。

逆に、10往復しても寄らないときは、最初の頼み方が悪い。そのときは会話を新しく始めて、第9話の型で頼み直す方が早い。

会話を続けるうちに、自分が本当に欲しかったものが分かってくることがあります。「短く」⁠と言って短くなったのを見て、「いや、丁寧さは残したい」⁠と気づく。これは無駄ではなく、AIを使う一番の利点です。考えを、外に出しながら固められる。

3行まとめ

  1. AIは検索ではなく会話。1回目はたたき台。
  2. 「もっと短く」「別の言い方で」「なぜ」⁠の一言で続ける。
  3. 3往復で仕上がるのが普通。10往復して寄らなければ頼み直し。

今日やること1つ

何か一つ頼んで、答えに対して必ず3回続ける。「短く」「丁寧に」「他には」⁠のどれでもよい。

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