株式会社MGAAIコラム
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このコラムは、株式会社MGAの社内研修を、そのまま公開しています。

第19話幹読了5分

文章を直してもらう

敬語・誤字・言い回し。直す前と後を並べる癖をつける。

取引先向けのメールです。敬語と誤字を直して、変えた箇所を教えてください。「昨日は打ち合わせありがとうございました。資料は明日おくりますので、確認お願いします。」
修正後:「昨日はお打ち合わせのお時間をいただき、ありがとうございました。資料は明日お送りいたしますので、ご確認のほどよろしくお願いいたします。」 変えた箇所:「打ち合わせ」→「お打ち合わせのお時間をいただき」/「おくります」→「お送りいたします」/「確認お願いします」→「ご確認のほどよろしくお願いいたします」
図19 「変えた箇所を教えて」⁠と言うと、どこを直したかが見える。

一番使う頼み事です。自分で書いた文を渡して、「敬語と誤字を直して」。これだけで、AIは第3話の得意分野を発揮します。

頼むときに一言足します。「変えた箇所を教えて」。これがないと、直った文だけが返ってきて、どこを直されたか分からない。分からないと、自分の文の癖が直らないし、意図しない変更(意味が変わった、名前が変わった)⁠にも気づかない。変えた箇所を見る癖は、第7話の「確かめる」そのものです。

直しすぎる、という問題も起きます。ちょっと敬語を直してほしいだけなのに、文が倍の長さになって戻ってくる。そのときは「最小限の修正で」「文の長さは変えないで」⁠と条件を付けます。第9話の「形式」⁠の箱です。

逆に、自分の文をどう思われるか気にして渡せない人がいます。相手は新人で、あなたの文を評価する立場にはありません。走り書きのままで大丈夫です。人に見せる前の下読みを、機械にさせているだけです。

お客様宛の文なら、直った後に、社名と名前と日付を自分の目で確認する。これは何度言っても言い足りません。

3行まとめ

  1. 「敬語と誤字を直して。変えた箇所を教えて」⁠が基本形。
  2. 直しすぎたら「最小限で」「長さは変えないで」。
  3. 走り書きで渡してよい。直った後に社名・名前・日付を見る。

今日やること1つ

自分が今日書いたメールか社内連絡を1通、送る前に「変えた箇所を教えて」付きで直してもらう。直した箇所を見て、自分の癖を1つ見つける。

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