会議のメモは時系列で書かれます。あとで読み返すとき、欲しいのは時系列ではなく「結局どうなったか」です。ここをAIに並べ替えさせます。
型は3つ。決まったこと、宿題(誰が、何を、いつまでに)、保留(決まらなかったこと)。「このメモを、決まったこと・宿題・保留の3つに分けてください。宿題は担当と期限を付けて」。これで、雑多なメモが行動の一覧になります。
宿題の「担当」は、要注意です。メモに担当が書いていないと、AIは文脈から推測して名前を入れます。それらしい名前が入っているだけで、本人は聞いていない、ということが起きる。担当が空欄で返ってきたら、それは「メモに書いていなかった」という正しい答えです。埋めるのは人です。
長い資料(お客様のマニュアル、契約の説明書)も同じ型が使えます。「この資料を、必ず守ること・してはいけないこと・判断が必要なことの3つに分けて」。第3部の第47話で、お客様の資料から応対マニュアルを作るときに、この型をそのまま使います。
資料を渡すときは、第5話の線引きを確認してから。お客様から預かった資料は「入れない」に当たる場合があります。迷ったら上司に。